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目次


2016/02/16更新
「チベットデモ行進について・殿岡昭郎」

上記、3月12日のデモ行進について告知いたします。(画像をクリックするとPDFファイルが開きます)
 
今月の論説(2012年7月)「尖閣国有化の戦略的準備はあるのか?」

今月の論説(2012年5月)「共産中国最弱の帝王≠ニ日本」
今月の論説(2012年4月)「袋小路の中国」
今月の論説(2012年3月)「中国政権の前途不穏」
2012年「チベット支援デモ行進」について
今月の論説(2012年2月)「中国少数民族の国内連携は可能か」
今月の論説(2011年1月)「人治から法治の中国へ」
今月の論説(2011年12月)「蝮の頭を打ち砕け」
今月の論説(2011年11月)「情報封殺が命綱の共産中国」
今月の論説(2011年10月)「民族のアイデンティティー」
今月の論説(2011年9月)「日本人のアジアへのかかわりを思い起こそう」
今月の論説(2011年8月)「核武装論の是非」
中国に民主・民族革命を
チベット支援デモ行進
南シナ海の次は東シナ海
中国大使館に対しハダ氏の釈放を要求する抗議活動
隠れた英雄たち
政府は尖閣問題で行動せよ
「大阪読者の会」若手女性がメールマガジンを発行
「中国のアジア侵略・人権弾圧を阻止する抗議デモ」(横浜) ご案内
尖閣問題シンポジウムのご案内
旧ソ連の蛮行を忘れるな
尖閣を襲う中華の高波
『尖閣諸島 灯台物語』
2010年「チベットデモ行進」について
「緊急講演会」のお知らせ
「中国民族問題研究 大阪読者の会」講演会のお知らせ
「チベットデモ行進」写真
「チベットデモ行進」について
「ダイチン君一家を支援する会」会計について
9/27 大阪チベット講演会のおしらせ
直近事項の簡易な報告(佐藤)
中国籍 (モンゴル人留学生) ダイチン一家を日本に政治難民として受け入れよう!(殿岡)
中国民主化の実現あるのみ(殿岡)
中国の少数民族は東アジア問題解決の起爆剤だ!(殿岡)
殿岡事務所への連絡
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今月の論説(2012年7月 )



今月の論説(2012年5月 )



今月の論説(2012年4月 )



今月の論説(2012年3月 )


2012年「チベット支援デモ行進」について


主 催:ラサ蜂起記念チベット支援デモ
      実行委員会
日 時:平成24年3月10日(土)
    12:30 受付開始
    13:00 集会開始
    14:00 デモ行進出発予定
  御堂筋を経て難波近辺で流れ解散
場 所:大阪府大阪市靫(うつぼ)公園
      噴水近辺
参加費:無料(カンパ歓迎)

ビラデータを参照ください。


今月の論説(2012年2月 )


今月の論説(2012年1月 )


今月の論説(2011年12月 )


今月の論説(2011年11月)


今月の論説(2011年10月)


今月の論説(2011年9月)


今月の論説(2011年8月)


中国に民主・民族革命を


内容を読むにはここをクリックして下さい。

チベット支援デモ行進


3月12日(土)、ラサ蜂起記念にあわせて関西若手中心の「CP&JAPAN」という団体がチベット支援のデモ行進を企画しています。詳しい内容はリンク先のページを御覧下さい。


CP&JAPANのホームページ

南シナ海の次は東シナ海


内容を読むにはここをクリックして下さい。

中国大使館に対しハダ氏の釈放を要求する抗議活動


内容を読むにはここをクリックして下さい。


(「中国民族問題研究」第36号より

隠れた英雄たち


内容を読むにはここをクリックして下さい。

政府は尖閣問題で行動せよ


尖閣諸島周辺の東シナ海で、中国漁船が日本の海上保安庁の巡視船に衝突してから二ヶ月近くが経過した。この間、報復のため中国官憲に身柄を拘束された建設会社社員四人の解放のため、政府は漁船船長を拘留期限延長中に沖縄・那覇地検の決定の形で釈放し、後はひたすら中国政府に友好関係への復帰を懇願するばかりである。これが外交といえるだろうか。中国に対し喧嘩を売れというのではない。ここまで相互関係が深まった日中間を円滑に維持する必要はある。しかし、他方で懸案は処理すべく、断固とした外交措置を採らなければならない。

 日本政府がやるべき第一は、尖閣諸島領有権の根拠を、ことあるごとに諸外国や国際社会に知らせるためのキャンペーンである。政府は「尖閣諸島に領土問題は存在しない」と繰り返えしているが、真相は外国人に伝わらない。日本側には領有権の無数の根拠があり、中国側には全く存在しないことを、国連総会でも、近々横浜で開催されるAPEC首脳会議でも堂々表明し、「にもかかわらず日本は中国との友好関係を尊重する」と言明したらよい。尖閣諸島は日本が現に実効支配しているのだから、議論は不要だというのはいかにも消極的に過ぎる。中国側が合意することはあるまいが、国際司法裁判所への提訴も一手段である。日本政府の提訴に中国側が応諾しない事実をもって、国際社会はどちらに理があるかを明瞭に読み取るはずである。

第二に、尖閣問題を台湾との関係強化に活用することである。台湾の馬英九・総統が熱心な尖閣諸島領有権論者であることは良く知られている。しかし、今回の尖閣問題に台湾政府は自制して沈黙を保ち、また台湾には李登輝・元総統のように、「尖閣諸島は日本のものだが、過去四百年も同海域で漁業を続けてきた台湾漁民の権利も考えるべきだ」と発言している人がいる。台湾との国交のない日本政府に直接行動の余地はないが、有力な機関を使い、議論の落とし所を見据えたシンポジウムを開催することは、両国の国益にかなうのみならず、中国による国共合作を牽制する効果がある。

第三に、紛争の焦点となっている民有地の魚釣島を買収し、国有地とすべきである。魚釣島は明治政府から払い下げを受けた古賀氏一族の手を離れ、現在は大宮在住の某氏の所有で、政府は島を賃借している状態である。現所有者はこれまで購入の申し入れを一切拒絶してきているが、事態がここまで進行しては、民有地のまま放置しておくことは許されない。緊急の必要があるとの理由で、強制収用も視野に入れた、早急で強い姿勢で臨むべきで、世論も広くこの措置を支持することは間違いない。政治の世界では、沈黙は金ではなく、不作為は怠慢以外の何ものでもない。政府は発言し、行動に移れ。       (平成二十二年十月三十一日)

政治学者 殿岡昭郎

「大阪読者の会」若手女性がメールマガジンを発行


『中国民族問題研究』大阪読者の会の若手の3人の女性達が、「日本!チャチャ☆ちゃん」というタイトルでメールマガジンを作り、10月28日スタートさせました。

今の日本で、そして日本の周りで、世界で何が起こっているのか? これからの日本に大切なことは?

日本のことをきちんと知り、考えて行動する。そんなきっかけになればと、できるだけ分かり易く参加し易いように編集された、主に女性向けのメールマガジンです。
http://www.mag2.com/m/0001207494.html

「中国のアジア侵略・人権弾圧を阻止する抗議デモ」(横浜) ご案内


11月13日、横浜にて「中国のアジア侵略・人権弾圧を阻止する抗議デモ」を実行いたします。参加は無料です。

詳細はビラデータを参照ください。


(「中国のアジア侵略を阻止する抗議デモ」→「中国のアジア侵略・人権弾圧を阻止する抗議デモ」に名称変更いたしました)

尖閣問題シンポジウムのご案内


11月6日、18時より東京「大井町きゅりあん」大会議室にて衆議院議員・松原仁氏、政治学者・平松茂雄氏を招き尖閣問題のシンポジウムを開催いたします。殿岡も両氏と共にパネリストとして参加いたします。入場は無料です。

詳細はビラデータを参照ください。

旧ソ連の蛮行を忘れるな


去る七月四日、ロシア軍は日本政府の反対を無視して、北方領土の択捉(えとろふ)島で軍事演習を強行した。またロシア議会は、九月二日を「対日戦勝記念日」とする法案を可決した。一九四五(昭和二十)年九月二日は東京湾に浮かぶ米戦艦ミズーリ号上で日本が降伏文書に調印した日であるが、五月九日の「対独戦勝記念日」に「対日戦勝記念日」を加え、ロシアは北方領土の不法占拠を合法化しようと試みている。しかし日本人は旧ソ連とスターリンの蛮行を忘れることはできないし、それを継承して恥じることのないロシアを許してはならない。

 第二次大戦末期、日本の敗色が濃くなっていた昭和二十年四月五日、ソ連は日ソ中立条約の不延期を通告し、対日態度に変更はないと言いながら、軍隊をヨーロッパから続々東送していた。今から思えば滑稽なほど悲惨な話だが、日本の政府・統帥部(陸海軍部)はそのソ連による終戦の仲介を期待し、近衛文麿を特使としてモスクワに派遣する計画を申し入れていた。しかし連合国への参加条件の釣上げに忙しかったスターリンは返事を留保し、日本当局をさんざん焦(じ)らした挙句やっと実現した八月八日午後五時(東京時間九日午前〇時)の会談で、モロトフ外相は佐藤大使に宣戦布告を突き付けた。まさにその時、極東ソ連軍は満州各方面の国境を突破して関東軍を急襲し、翌日払暁からはソ連機が満州と北鮮の諸都市を爆撃し、海上の船舶を攻撃した。

 日本は二度の御前会議を経て、八月十四日午後十一時にポツダム宣言受託を連合国に通告し、全軍に対し戦闘の停止と武器の引渡しを命令し、各戦線ごとに現地指揮官による局地停戦交渉が行われた。しかしソ連軍は攻撃を続行し、蒙彊(内モンゴル)での停戦は八月二十日、満州では八月十九日、樺太では八月二十三日のことであり、その間にさまざまな悲劇が起こった。二十万人以上が犠牲となった満州からの引揚者の苦難、五十七万五千人が連れ去られ五万五千人が犠牲になったとされる(厚労省)シベリア抑留も旧ソ連とスターリンの責任である。

樺太では、八月二十日朝、艦砲射撃の後、ソ連軍は真岡(まおか)方面に上陸を開始し、停戦交渉のため派遣された日本の軍使は射殺され、避難を始めた住民に対しソ連軍は機銃掃射を浴びせ、日ソ両軍間に本格的な戦闘が発生した。映画「氷雪の門」は、玉音放送後にソ連軍侵攻に直面した真岡郵便電信局の女性電話交換手九人の殉職の実話を描いた作品である。今、ロシアは民主化を果たしたとして紳士面(づら)≠しているが、本質は何も変わっていない。胸中に歴史の教訓を堅持しつつ、付き合ってゆく他はない。                    (平成二十二年八月二日)

政治学者 殿岡昭郎

尖閣を襲う中華の高波


 五月三日付「産経新聞」は、日本固有の領土である尖閣諸島(中国名・釣魚島)に対し、領有権を主張する台湾団体「中華保釣(尖閣防衛)協会」が世界各地の華人団体を結集し、世界中から船などで同島上陸を目指す「全球保釣大同盟」を結成する計画を推進していると報じた。一九七二(昭和四十七)年の沖縄返還に伴い、アメリカから日本へ尖閣諸島の施政権が返還されてから四十年となる来年七月十六日に合わせ、傘下団体に同諸島上陸を呼びかけるという。

 尖閣諸島は沖縄の南、八重山列島・石垣島の北北西に浮かぶ小群島で、総面積は皇居前広場の十一倍に過ぎない。明治二十年代に古賀辰四郎・善次父子が開拓に乗り出し、島に群棲(せい)する海鳥の羽毛収集をはじめ様々な事業を手がけ、最盛期には二〇〇人を越える従業者が鰹節生産に従事した。しかし昭和十五(一九四〇)年、燃料不足で古賀商会が撤退してからは無人島となっていた。ところが、一九六八(昭和四十三)年に調査で同海域には大量の石油資源が存在することが確認されるや、それまで全く無関心だった中国と台湾は、自国の地図や公文書を改竄(ざん)までして領有権を主張するようになり、日中平和友好条約締結直前の一九七八(昭和五十三)年には、百隻を越える中国武装漁船団が五日間も同海域に居座るという事件も発生した。

 この事態に日本政府と自民党は危機感をもったが、中国の反発を恐れ何の対抗措置もとらなかった。しかるに日本最大の右翼団体とされる日本青年社は日中条約締結当日、同諸島最大の魚釣島に建設した灯台に点灯し、十年後にはその建て替え灯台、また一九九六(平成八)年には北小島に二基、合計四基の灯台を建設し、二十六年間これを保守管理し、二〇〇五(平成十七)年には小泉内閣の要請でこれを国家に移譲した。この間の一九九六年には、香港の活動家が同海域での抗議活動中に海に飛び込み溺死したり、同年と二〇〇四年には台湾人や中国人が海上保安庁の警備をかいくぐって魚釣島に上陸し、国旗などを振り回し、領有権を誇示する事件を起している。

 最近、中国海軍の外洋進出は著しく、四月十日には十隻からなる中国艦隊が沖縄本島と宮古島の間を通過して太平洋に出て、これも日本領の沖ノ鳥島付近で訓練をしたのち東シナ海に帰還したが、航海の行きと帰りの二回、中国艦搭載のヘリコプターが海上自衛隊の護衛艦に異常接近するという挑発行為を行った。さらに日本政府の抗議に対し「日本の監視活動に対する必要な防衛措置だ」「中国の艦艇が、さらに多く頻繁に外洋に出ることに日本は順応すべきだ」と開き直る有様で、いよいよ尖閣諸島をめぐる官・民あげての日中決戦の日は近い。(平成二十二年五月十四日)

政治学者 殿岡昭郎

『尖閣諸島 灯台物語』



http://www.tono-oka.jp/graph/senkaku.pdf
(『尖閣諸島 灯台物語』広告チラシ)

2010年「チベットデモ行進」について


本年もラサ蜂起記念日にあわせチベット支援デモを3月20日(土)に開催いたします。大阪市靫(うつぼ)公園より御堂筋を経て難波までのコースです。13:30受付開始、14:00集会開始、15:00にデモ行進を出発いたします。

詳しくは下記のページをご覧下さい。なおこのページはPDFファイルであり、印刷するとA4のビラになります。

http://www.tono-oka.jp/pdf/2010demo.pdf
(2010年チベット支援デモ行進 案内ビラ)

「緊急講演会」のお知らせ


ウイグルでの騒乱などを受け、「中国民族問題研究 大阪読者の会」は8月22日に緊急講演会を開催致します。

詳しくは下記のページをご覧下さい。なおこのページはPDFファイルであり、印刷するとA4のビラになります。

http://www.tono-oka.jp/bira/0822bira3.pdf
(「緊急講演会」案内ビラ)

「中国民族問題研究 大阪読者の会」講演会のお知らせ


今回は帝塚山大学名誉教授の伊原吉之助先生を講師にお招きし、講演して頂きます。演題は「台湾問題と日米中露」です。

日台間で様々な事件・問題・運動などが起きている中、もう1つ大きな枠で台湾問題を見つめ直すことは非常に有意義かと思います。ぜひご参加くださいませ。

日時:平成21年6月13日(土)
時間:午前9:45〜12:00 (開場9:30)
場所:大阪市立総合生涯学習センター
          (地図参照)第5研修室
参加費:1000円


(※前回の読者の会参加者の方などに告知いたしました講演の予定が変更になったこと、お詫びいたします。日時・場所などに変更はありません)

「チベットデモ行進」写真


3月14日のデモ行進はたくさんの方に参加いただき、ありがとうございました。

当日いらしたカメラマンの方より写真を提供いただきましたので、掲載いたします。クリックすると大きな写真が表示されます。










Photo by K.Shin

「チベットデモ行進」について


例年行って参りましたチベットデモ行進を今年も開催いたします。

日時:平成21年03月14日(土)
   受付開始:13:00  抗議集会13:30  デモ出発14:00
集合:大阪市西区靫(うつぼ)公園 東側噴水前(地図参照)
行程:難波まで約2キロ、流れ解散
参加費:500円

9/27 大阪チベット講演会のおしらせ


ついに北京オリンピックは終わりましたが、チベットをはじめとした中国少数民族の弾圧が終わるわけではありません。今月27日、大阪にてチベット問題の講演会を開催いたします。ぜひご参加下さい。


主催: 中国民族問題研究会
日時: 9月27日(土)18時開場
場所: 大阪市立中央青年センター A棟5階第2ホール
講師: ダライ・ラマ法王日本代表部事務所 文化・広報担当官・ルントック氏
参加費: 1,000円

講師のルントック氏は、雑誌「正論」2008年6月号に掲載された「チベット僧が語った容赦なき拷問の日々」の執筆者です。


会場へのアクセス:http://www.chu-sei.com/map.htm
・JR環状線の森ノ宮駅、地下鉄長堀鶴見緑地線・中央線の森ノ宮駅、地下鉄谷町線・中央線の谷町四丁目駅からそれぞれ徒歩8〜10分。
・森ノ宮駅から歩くと上り坂のため、地下鉄を利用される方は谷町四丁目駅からがお勧めとのことです。
・会場の少し東に「大阪府立青少年会館」と言う施設があり、紛らわしいので御注意をお願いします。
・付属の駐車場はありません。

(平成二十年九月六日)

直近事項の簡易な報告(佐藤)


先月の名古屋デモ行進、長野聖火リレーでの抗議行動に個人的に参加して参りました。名古屋ではネットを中心とした自由な連帯でありながら非常な盛り上がりがあったこと、その一方で長野では中国による組織的動員力が凄まじく日本人が完全に圧倒される状態となったことが印象的でした。

「ダイチン君一家の難民申請を支援する会」への寄付は続々と頂いております。ありがとうございます。5月2日時点で約10万円となっており、一家の生活費への支援にあてることができるかと思います。礼状は連休明けより順次発送して参ります。印刷での礼状となることご容赦ください。

6日の胡錦涛主席来日を前に、日本全国で運動の機運が盛り上がっているようです。この流れがさらに大きなうねりとなっていくことを期待し、自らも活動していこうと考えております。

(平成二十年五月二日)

中国籍 (モンゴル人留学生) ダイチン一家を日本に政治難民として受け入れよう!


2008年3月、大阪チベットデモ出発前の抗議集会で演説する殿岡

中華人民共和国内モンゴル自治区出身で、 同自治区より日本へ留学中のダイチン氏 (四十一歳。 正式な姓名はオノフォノド・ダイチン。 大阪大学大学院言語社会研究科言語社会専攻の博士課程後期三年在学中) は、 在学中に内モンゴルで抑圧されている同胞達の人権改善と、 抹殺されつつあるモンゴル民族文化の保護を求めて中国政府を強く批判、 政党 「モンゴル自由連盟党」 の創立に参加し、 自ら幹事長に就任しました。 この活動により、 中国に帰国すれば政治的弾圧を受けることは明らかであり、 ダイチン氏はさらにこの活動を日本で持続するため、 妻の張暁紅さん、 息子のデリヘー君と共に日本国に政治難民としての認定を求めています。

モンゴル自由連盟党は 「我が党は、 中国で暮らすモンゴル人の基本的人権を守り、 モンゴル民族の独立と、 真の自由と民主の南モンゴル国建設のために闘う政党である」 (前文) と定義し、 「中国の殖民支配で苦しんでいるモンゴル人たちの人権を守るため…非武装手段でモンゴル民族の独立を果たす」 と訴えています。 民族自決は世界の原則であり、 この主張は民主主義を政治の原則とする我が日本国の姿勢とも共通するものです。

しかし、 現在の中国共産党政府は、 民族独立運動や人権運動には、 チベットやウイグル (東トルキスタン) の例を観るまでもなく厳しい弾圧政策をとっており、 ダイチン氏一家が中国に帰国すれば、 政治的迫害を受ける可能性はきわめて高く、 彼らは事実上政治難民として認められるべき存在です。 私達は、 平成十九年十一月十三日、 日本政府に難民認定を求めて、 ダイチン君が住む大阪入国管理局に難民申請書を提出いたしました。 私達は日本国が国際人権宣言と難民条約の精神に則り、 非民主的国家から亡命を求める民主運動家の保護に乗り出すことを求めています。

ダイチン氏一家の難民認定のため、 皆様のご支援を心よりお願いします。

(平成二十年四月九日)

政治学者・殿岡昭郎

2008年3月、大阪チベットデモ出発前の抗議集会で演説するダイチン氏

(※Web管理者注:近日中に支援窓口ページも開設します)

中国民主化の実現あるのみ


去る三月十四日、中国チベット自治区の首都ラサで発生した騒乱は周辺の甘粛省、青海省、四川省などのチベット人居住地域に拡大し、死者は数百人、逮捕者は千人以上と伝えられる。二週間後の三月二十九日には、外交団のラサ入りに合わせ、ラサ中心部で再び数千人規模のデモ行進が実施され、静穏化にはほど遠い情勢だ。

今回の騒乱の原因について、中国・温家宝首相は「ダライ集団が画策、煽動、十分な証拠ある」と決めつけている。しかし真相はまったく逆に、平和的に行なわれていたチベット僧のデモに警官隊が一方的に襲いかかり、暴行を加えたことが発端である。北京オリンピックを四ヵ月後に控えた中国政府は、チベット族を挑発し、先制的に叩くことで、他の民族に対する警告と見せしめにしようとしたと思われる。

こんな陰謀的、暴力的なやり方は、“平和とスポーツの祭典”のオリンピック主催国にふさわしくなく、やはり中国にオリンピック開催の資格はなかった。一党独裁、民主的選挙のない中国にオリンピックの開催を許したのは、その経験を通じ民主化の進行を加速させようとの国際社会の願望もあった。しかし政権の核心に存在する非民主主義、暴力主義、大漢民族主義が表面に噴出し、中国はその怪物としての正体を現わした。

ダライ・ラマ法王と国際社会は中国政府との直接対話を求めている。チベットでの騒乱を静め、現在進行しているチベット族に対する弾圧を中止させるため、対話の実現は必要である。しかし騒乱を根本に立ち返えって考えるとき、中国民主化と少数民族自決の実現が絶対に必要である。

そしてそのための戦略は存在する。

まず漢民族・共産政権の弾圧により衰亡の運命を共有する有力少数民族のチベット族、ウイグル族、モンゴル族などが固く団結し、これに漢民族の有力民主化グループが連携すれば、中国は辺境と本土との同時撹乱により大混乱に陥るに違いない。これに周辺国の日本、台湾、インドなどが支援を与えるならば、中国は内部から崩壊する可能性がある。李登輝・前台湾総統は、現在の中国を、民主主義と民族主義に立脚する独立国のチベット、ウイグル、モンゴル、漢民族、台湾に分断する構想を“夢”として描いたことがある。その方向を目指し、われわれ日本人も努力すべきだ。

(平成二十年四月三日)

政治学者・殿岡昭郎

中国の少数民族は東アジア問題解決の起爆剤だ!


2004年11月22日、アメリカワシントンのナショナル・プレスクラブにて行われた東トルキスタン亡命政府の憲法発布式典で演説する殿岡

(※Web管理者注:2年前の原稿より転載)

一見平穏な東アジア情勢だが、武力を背景とした中国の覇権確立の準備は着々と進行している。

北朝鮮は、中国の主導する「六カ国協議」や最近の金正日の訪中を通じ、中国の前哨基地としての立場を自ら確認し、国交正常化で流れ込む日本からの膨大な経済援助を転用して、日本を標的とする軍事態勢をますます強化するだろう。また、かつて北朝鮮と対峙していた韓国は、「小中華」の伝統に回帰し、中国及び北朝鮮への傾斜をますます強めている。反日の一点で結束した朝鮮半島には、日露戦争当時を髣髴とさせる戦略地図が再び浮かび上がりつつある。日本を指向する核兵器を保持した朝鮮半島は、中国が日本に向かって突き出す匕首に他ならない。

台湾情勢も切迫してきた。台湾の対岸に配備された中国の短距離ミサイルは年毎に増強され、また、アメリカを標的とする核弾頭搭載大陸間弾道弾も、宇宙船打ち上げの成功によっていよいよ完成に漕ぎつけた。中国は、オリンピックと万国博覧会をすませた後の二〇一〇年以降、台湾侵攻に踏み切る可能性が高いとされる。もしアメリカがこれを阻止しようとするなら、大陸間弾道弾による核攻撃をもって牽制し、日本からの救援に対しては、中距離弾道弾による核攻撃の恫喝で押さえ込む準備が整うからである。

台湾が中国にコントロールされた場合、日本のシーレーンの安全は損なわれ、通商国家としての日本の未来は半ば閉ざされることになる。そして日本列島に突きつけられた核兵器付の匕首は、わが国に自由で民主的な社会の存続を許さないだろう。

わが国及び東アジアの前途は危機に瀕していると言わざるを得ないが、しかしその突破の可能性はある。

それは、中国国内で抑圧され、民族存亡の危機にさらされている、いわゆる中国の少数民族との連携である。彼らは満州族の例に倣って、座して民族の滅亡を待つつもりはない。モンゴル族もチベット族も、そして東トルキスタンのトルコ系諸族(ウイグル族、カザフ族、キルギス族、タタール族等)も、民族の存亡を賭けた最後の戦いを決意し、彼らの間には中国国内での連携が進んでいる。

中国との戦いでわれわれが決定的に不利なのは、@中国が日本国内に親中派という強力な戦略的梃子をもつのに対し、日本は中国国内に何の戦略的資産も持っていないこと、A攻撃は防禦より有利であるにかかわらず、われわれは常に日本国内での防禦に終始し、中国国内で攻勢をとる機会がなかったこと、である。

しかし少数民族との連携によって、この戦略的配置は転換しうる。彼らは中国の致命的地域に展開し、これを包囲し、年間七万四千件(中国国務院発表)の暴動が発生する中国の心臓部の反体制派との連携を模索している。中国の少数民族は東アジアの難問解決の起爆剤となるだろう。

彼らの闘争を孤立させてはならない。李登輝・台湾前総統が夢として描いた、中国を幾つかに分断して、漢民族を含めた諸民族の、共存共栄の新たな地域に再生させるべきだ。そのとき日本、台湾、東南アジア、インド、中央アジア、モンゴルはもとより、朝鮮半島を含めた周辺諸国は中国の強圧から解放され、自由で民主的で豊かな、それぞれの民族文化を開花させることのできる、真の、新たな東アジアが建設される。

日本人は、中国の少数民族に注目しよう!彼らと連帯し、その必死の闘争を支援していこう!

(平成十八年一月二十日)

政治学者・殿岡昭郎

殿岡事務所への連絡


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